【2023年最新】福岡のサテライトオフィス9選！サテライトオフィスを詳しく解説

福岡のビジネスの中心といえば、博多駅周辺や天神・中州エリアが人気で、全国の企業の多くがサテライトオフィスを構えていることで知られています。

福岡でサテライトオフィスを構えようしている方の中には、
「あまりの多さに、どのサテライトオフィスを利用したらいいのかわからない」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、福岡にあるサテライトオフィスについて、サテライトオフィスの種類の解説から、おすすめのサテライトオフィスのご紹介まで徹底解説します。

最後までお読みいただくと、サテライトオフィスの利便性から、福岡のおすすめサテライトまでわかります。ぜひ参考になさってください。

サテライトオフィスとは、企業が本社以外に設置する小規模な支社や拠点を指すオフィス形態の名称です。

本社を拠点として、全国に衛星（英語でサテライト）のように配置されることから呼ばれるようになりました。

サテライトオフィスは、主に従業員が遠隔地で働く場合に設けられます。従業員が自宅や別の地域に住んでいる場合、あるいは新しい市場や地域を開拓するための拠点として利用されます。

近年はコロナ禍以降、多くの企業がリモートワークを導入するようになりました。このため、企業は従業員が自宅や近隣のコワーキングスペースから仕事をするために、サテライトオフィスを設置するようになりました。

サテライトオフィスは、設置する場所によって以下の3つに分けられます。

• 都市型
• 地方型
• 郊外型

都市部に本社がありながら、同じ都市部にさらに別のオフィスを配置するタイプのサテライトオフィスです。

業務量の多い福岡市などの都市部では、サテライトオフィスを複数設けて営業活動の拠点を増やすことで業務の効率化を図るというものです。

外回りの営業など移動の多い従業員などは、毎回本社に戻らなくても、取引先の最寄りのサテライトオフィスに戻ってデスクワークができるので時短になって効率よく業務をこなすことができます。

都市部に本社があり、地方に支社としてオフィスを配置するタイプで、サテライトオフィスの定番のスタイルです。

地方型のサテライトオフィスは、地方地域に進出する足がかりとして設けられます。地元の従業員を採用することで、地域の文化、ビジネスのニーズを深く理解することができます。

また地方地域の活性化を促すことができます。従業員が地域に移住することで、地方経済に貢献するだけでなく、地元の企業とのパートナーシップを結ぶこともできます。

地方型のサテライトオフィスにはコスト削減のメリットもあります。地方であれば本社よりも賃貸料や光熱費が安い場合が多いので、事業拡大に伴うオフィス空間の拡大に際して、コストを抑えることができます。

都市部に本社があり、郊外のベッドタウンにサテライトオフィスを配置するタイプです。

郊外型のサテライトオフィスの最大のメリットは、従業員のワークバランスの改善を計れることです。郊外から都市部への通勤時間やそれにともなうストレスを減らすことができます。

また顧客の視点から見れば、郊外型のサテライトオフィスがあることで、都市部にある本社に出向く必要がなく、気軽に利用しやすくなります。

サテライトオフィスに対しては、政府や自治体が支援策を行っています。

その中には、働き方改革の一環として一定の条件を満たした場合に、補助金や助成金の援助が受けられる制度もあります。

福岡県では、テレワークを定着させるために、在宅勤務とサテライトオフィスを利用したテレワークを推進しています。

福岡県の企業のテレワーク導入を支援する事業です。

福岡市にはテレワーク相談窓口があり、導入の支援やテレワークで就職する社員の教育のサポートなどを行います。

福岡でテレワークの採用を検討している方は、就業時間や業務の管理方法、補助金などの福岡でのテレワークに関する質問や悩みを相談することが可能です。

福岡県テレワーク就業推進事業部 運営事務局 公式サイト
https://fukuoka-telework-shien.jp/

テレワークに関する支援として、国における助成金があります。

質の良いテレワーク制度を導入し、人材確保や雇用管理改善において効果をあげた中小企業事業主に対して支援する助成金です。

テレワーク勤務を新規導入する事業主や、試行的に導入している事業主も対象となっています。福岡市内でも、利用が可能だといえるでしょう。

厚生労働省 人材確保等支援助成金（テレワークコース）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/telework_zyosei_R3.html

ここからは、福岡にあるおすすめのサテライトオフィスを紹介します。ご参考になさってください。

福岡市・博多のメインストリート「はかた駅前通り」沿いに立地する、第二岡部ビルの8階と9階にあるオフィスです。

ワークステーションと、会議室が用意され、1名から利用できる個室もあります。

博多駅前通りに面する窓付きの部屋は、明るく開放的な空間です。24時間の入退館が可能で、サテライトオフィスとして幅広い業種で利用できます。福岡周辺の大型再開発で注目が集まるビジネスエリアにあることから、大手企業の福岡への拠点展開に適した環境が魅力です。

福岡天神エリアの中心にある天神スカイホールの16階に位置するオフィスです。

周辺は、福岡市役所・メディア・金融機関・大手企業が集まる福岡市を代表するオフィス街で、熱気と刺激であふれています。

オフィス用の家具やWi-Fiなどの通信環境が整った、さまざまなタイプのオフィスがあるのが特徴で、個室タイプは1名から利用でき、10名以上でも利用が可能です。

ビジネスの成長に合わせてオフィスの拡張も自在なので、成長スピードの速い福岡のベンチャー企業のサテライトオフィスにおすすめです。

JR九州直営のビジネスプラットフォームとして、駅ナカ・ワークスタイルを取り入れた郊外型シェアオフィスです。

スタートアップ企業・大企業・グローバル企業・地元企業など、福岡の多様な利用者のニーズに合わせたビジネスプランを提供しています。

個室ブース・オープン席・WEB会議席・会議室の4つのタイプがありますが、法人登記にも対応した「個室・ブースプラン」は、1名からの利用が可能で、福岡のサテライトオフィスとして利用できます。会議室は、Web会議から対面ミーティングまで、用途に応じて使えるのが便利です。

福岡市中心部にあり、グローバル展開を目指す起業家が集結する場としてオープンした、スタイリッシュなオフィスです。

独自のイベントや拠点間の交流を促しながら、積極的なスタートアップやイノベーションの促進を支援しています。

個室型・半個室型では、契約者専用のスペースとしてPC・書類・事務用品をそのまま置いておくことも可能です。

福岡でのテレワークへの移行やスタッフの変動にも柔軟に対応しているので、サテライトオフィスとして空間を無駄なく利用できます。

福岡天神の大名エリアにある、24時間オープンの新たなシェアオフィスです。

福岡のエンジニア・起業家・デザイナーが、モノづくりに徹底して集中できるサテライトオフィスです。

集中作業に適した個別ブースや、法人での利用に適した専用ルームを提供し、カスタマイズルームは、小規模なスタートアップや福岡のサテライトオフィスとして利用が可能です。

ただし、ドロップインや短時間での利用はできず、入会には審査があります。

JRJP博多ビルの3階にあるオフィスです。福岡を代表する商業ビル「KITTE博多」が隣接し、九州・福岡初となる「丸井」が入居する場所で、幅広い年齢層が集まります。

セキュリティシステムや耐震対策など、最先端技術を結集しており、インテリジェントビルと言われています。

来客や誘導も便利なランドマーク物件なので、ブランド力向上を目指している福岡の企業には魅力的なロケーションのサテライトオフィスとなるでしょう。

福岡の中心エリアである天神ビジネスセンター内にあり、新幹線や福岡空港へのアクセスが便利なオフィスです。

ビジネスが加速する法人向けの10名〜20名用の個室オフィスを提供し、会議室・Web会議室・ラウンジ・カフェ等の共用施設は24時間利用できます。

遠隔地間やオフィス内で情報提供ができるlot設備やセキュリティを強化し、各種回線の引き込みや什器の持ち込みが可能です。

個室と共有施設、テレワーク等を上手く活用した福岡のサテライトオフィスとして利用したい企業に向いています。

働きやすく暮らしやすい福岡・大名にある、新しいビジネスプラットフォーム形態を提供しているオフィスです。

仕事をするスペースと非現実的なリゾート感が味わえる場所があり、福岡で従来の枠にとらわれないサテライトオフィスの働き方ができます。

スタートアップやフリーランス、セカンドビジネスなど、目的に合わせ自由に選べるプランを提供しています。

多彩なジャンルの人たちが集まるオープンな場所なので、福岡で専門外の人と繋がることができ、異なる知識や価値観に触れ良い刺激を受けることができます。

福岡市・西区にあるこのオフィスは、海を目の前にするロケーションで、無限の可能性を生み出します。

室内には緩やかな自然の波音が流れ、時間とともに変わる景色は創造性を高めます。

5階建てのビルでは、ワークスペース・会議室・シェアキッチン（貸切）等があり、イベントスペース（貸切・団体用）では、ワークショップや企業の合宿、研修で利用することも可能です。

福岡でクリエイティブな時間を過ごすことができるサテライトオフィスを目指したい方に合ったオフィスです。

ここまで福岡のサテライトオフィスをを紹介してきましたが、2023年3月、福岡に他のオフィスとは一線を画す、次世代の賃貸オフィスが誕生したことをご存じでしょうか？

福岡市博多区に建つ、地上10階建ての大型オフィスビル『STAR BLD.』は、会社の成長をサポートする独自サービスを提供する次世代の賃貸オフィス。

1階フロアには、テナントが共同利用できる応接室や会議室が完備し、常時8名のコンシュルジュがテナントの指示のもとで上質なおもてなしの接客を提供します。

各フロアには、ドリンクコーナー、複合機・事務器コーナーを設置し、貸オフィス内から来客用スペース、ドリンクコーナー、複合機、各ストックなどを置くスペースを撤去でき、またその発注業務などの無駄な作業を削減へつながります。

STAR BLD.の他の賃貸オフィスと一線を画すのが「企業の成長を加速させる」サービスの提供です。

直結ビル直結の専有型ネット回線を最大1Gbpsで法人向けに完備。各フロアにはフリーで使える有線LAN、Wi-Fiを完備して、安定した通信回線を提供。

セキュリティ面でも万全の対策が施されており、「顔認証システム」による入退館や各フロアの入退室を徹底管理。ALSOKによる機械警備、各フロアに監視カメラが設置されており、安心してオフィスを利用することができます。

充実したハード面の提供に加えて、さらにソフト面では独自コンテンツとしてテナント限定の「セミナー」や「社外勉強会」を開催。事業拡大のサポートとして金融機関の紹介もしてれる充実ぶりです。

STAR BLD.は、テナントを物質的・情報的にサポートすることで、テナント自身がビジネス周辺のことに煩わされることなく、本業に集中してビジネスを加速させることに専念できます。

「福岡でビジネスを成長させたい」「これからビジネスを始めたい」という経営者にとって、STAR BLD.の誕生はビジネスの舞台としてのオフィスの選択に新しい選択をもたらしたといえます。

■誇れる仕事ができる場所
大型オフィスビル『STAR BLD.』公式サイトはこちら

サテライトオフィスについて、さらにはおすすめの福岡のサテライトオフィスについて紹介してきました。

サテライトオフィスは、企業にとっては新しい働き方の選択肢となり、従業員にとってはより柔軟で多様な働き方を可能にします。

ぜひこの記事を参考にしていただき、サテライトオフィスを新しいビジネス展開の選択肢として検討してみてください。